東京での美術館巡り

学生だった頃、フランスのオランジュリー美術館で見た部屋一面の睡蓮。
まるで自分が池の中の🐸になって見ているようで、ただただ、綺麗だなぁ、、、と感動したことが思い出されます。 彼の作品一つずつに目を移すたびに、すぐにその景色の中に本当に自分が居るかのような感覚になるのは、今回も全く同じでした。
楽しみにしていた連作では、まさに異なる天候、異なる季節や異なる時間の移ろいによる光と色彩の変化に、彼がモチーフそのものではなく、いかに光と時間を探求し続けていたか、彼の感性を少しお裾分けしてもらえた気がします!

シュトュットガルトの美術館を訪れた時から、キュビスムの元祖、ピカソの作品が大好きです。
キュビスムと言われる通り、私にとってまるで万華鏡を通して見ているかのようで、コロコロと回して見る角度によって様々な表情に気付いたり発見したりと、見るたびに驚きがあるところ👀
ピカソ、ブラックが始め、その後たくさんの画家が引き継いでいるけれど、やっぱりピカソの描く人物、特に恋人たちの作品が愛おしく、ずっとずっと見ていたい。。。。

これまで名前と版画家というぐらいしか知らなかった棟方志功。
フェルデンクライスの先生の薦めで初めて観覧することに。 仏教からキリスト教、その他様々なモチーフを作品にし、海外の各地に出品したり、渡航先では創作方法を披露したり、釈迦の足跡を辿りたいと思えばインドも訪れるなど、信じられないほどにパワフル‼️ 実際の映像を見ると、凄まじい速さで毛筆で下書きをし、同じくらい凄まじい速さで木版に顔がくっついてしまいそうな距離で彫る‼️ 展示品にあった彼の彫刻刀は、私が小学校で使っていたものとほぼ変わらず、刃の形状も私の持っていたセットと同じ5種類ほど。 これで、墨で描かれた通りに短文の文字まであの速度で彫ってしまう。 絵画とは違う迫るような立体感、水墨画ともまた違う力強く深い輪郭。
そして、とてもユーモアのある人だった。 私が一番気に入った作品は晩年に彫られたこの作品↓
好きなものを全て入れるなんて、欲張りな子供のようでお茶目🤭


もう一つ、私がとても心に染みた彼の言葉がありました‼️ 次回、是非紹介させてください😊